京都府トラック協会は、交通安全・環境対策・適正化事業を通じて、トラック運送業の発展を目指し活動されています。
国内貨物輸送量のうち、92%以上を占めているのがトラック輸送です。その国内物流の基幹産業としてトラック輸送を支えているのが、営業用トラックの運送業界です。
トラック輸送は、産業経済に係わる諸資材から生活必需品まで、暮らしを守るライフラインとして、重要な役割を担っています。しかしその一方で、輸送需要の伸び悩みと運賃水準の低下、若年労働者の不足など、トラック運送業界をとりまく経営環境は厳しく、課題が山積しているのが現状です。
こうした諸課題克服に向けて積極的に対策を推進し、業界の健全な発展とともに、社会に貢献し、社会と共生できる事業を育成していくことが、事業者団体であるトラック協会の重要な役割であり、使命だとして、以下の目的を主としてさまざまな活動をされています。
①トラック運送事業の適正な運営、健全な発展の促進
②公共の福祉に寄与するための事業の実施
③事業者の社会的、経済的地位の向上と会員間の連携・協調の緊密化
常に「安全で安心な輸送サービス」を提供し続けるため、会員事業者が必要とするあらゆる分野を事業対象に、よりよい輸送・経営環境づくりを目指しておられます。